薬剤師国家試験 平成29年度 第102回 - 一般 実践問題 - 問 342

2歳3ヶ月女児。体重12 kg。湿性咳嗽に対して以下の処方せんが発行され、母親が薬局に持参した。当該薬局の調剤内規では「1回の服用量が整数値となるように精製水を最小量加える」となっている。

1回の服用量として正しいのはどれか。１つ選べ。

１　4 mL
２　6 mL
３　8 mL
４　10 mL
５　12 mL

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解答　２

まず、カルボシステインシロップ5％、プロカテロール塩酸塩シロップ0.0005％の1回あたりの製剤量（mL）をそれぞれ求める。

上記より、1回の服用量の合計は2.4＋3＝5.4 mL/回となる。
調剤内規では「1回の服用量が整数値となるように精製水を最小量加える」となっているため、1回の服用量は5.4 mLに精製水を0.6 mL加えた6 mLとなる。

解説動画１ ( 09:05 )  

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