薬剤師国家試験 平成31年度 第104回 - 必須問題 - 問 66
菌交代現象による偽膜性大腸炎の代表的な起因菌はどれか。1つ選べ。
1 Streptococcus pneumoniae
2 Clostridium difficile
3 Mycobacterium tuberculosis
4 Salmonella typhi
5 Vibrio cholerae
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解答 2
抗菌薬を連続投与すると、体内に常在する細菌種が他の菌種に交代し、細菌叢が著しく変化することがある。このことを菌交代現象といい、偽膜性大腸炎の原因となる。偽膜性大腸炎の代表的な起因菌としては、ディフィシル菌(Clostridium difficile)があげられる。
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