薬剤師国家試験 令和06年度 第109回 - 一般 理論問題 - 問 102
エタノール中、ナトリウムエトキシドによる(S )−2−ブロモペンタンのE2反応では、3つのアルケンA〜Cが生成する。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、Newman投影式Ⅰ〜Ⅲは( S )−2−ブロモペンタンの配座異性体を表している。
1 カルボカチオン中間体を経由する反応である。
2 AとBをあわせた収率は、Cの収率より大きい。
3 臭素原子を塩素原子に置換した出発物質を用いると、脱離反応が遅くなる。
4 ナトリウムエトキシドの濃度を変えても、反応速度は変化しない。
5 配座異性体Ⅰ〜Ⅲのうち、ⅢからAが生成する。
- REC講師による詳細解説! 解説を表示
- 解説動画1 ( 16:45 )
ビデオコントロール | |
|
再生速度 |
- この過去問解説ページの評価をお願いします!
-
- わかりにくい
- とてもわかりやすかった