生理食塩液(0.9%塩化ナトリウム水溶液)500 mL:500 mL×0.9%(0.9 g/100 mL)=4.5 g 10%塩化ナトリウム注射液:X mL×10%(10 g/ 100 mL)=0.1 X g 調製後の3%塩化ナトリウム液:(500+X)×3%(3 g/100 mL)=15+0.03 X g
調製前の溶液中の塩化ナトリウムの量と調製後の溶液中の塩化ナトリウムの量が同じになるため、Xを以下のように計算することができる。 4.5+0.1 X=15+0.03 X 0.07 X=10.5 X=150 これらのことから、10%塩化ナトリウム注射液の添加量は150 mLとなる。