問180 みんなの正答率 34.2%
QUESTION ▪ 第107回 薬剤師国家試験 一般理論問題
図は、pH7.4、37℃の緩衝液中におけるある弱酸性薬物の加水分解に対するシクロデキストリン添加の影響を示したものである。本実験条件において、この薬物とシクロデキストリンはモル比1:1で複合体を形成する。

解説画像

ここで、kfは薬物自体の分解速度定数(2.26×10-3 h-1)、kobs(h-1)は見かけの薬物分解速度定数(h-1)、K1:1は複合体の安定度定数((mol/L)-1)、kcは複合体中の薬物分解速度定数(h-1)、[CD]tはシクロデキストリンの総濃度(mol/L)としたとき、次のような関係式が成立する。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

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1
この薬物との複合体の安定度定数は190 (mol/L)-1である。
正解
2
複合体中の薬物の加水分解速度定数は6.02×10-1 h-1である。
正解
3
シクロデキストリンの添加濃度の上昇にしたがい、この薬物の見かけの加水分解速度定数は増大する。
正解
4
シクロデキストリンは、この薬物の加水分解に対して安定化効果を示す。
正解
5
複合体形成によるこの薬物の安定化効果はpHによって変化しない。
正解
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