薬剤師国家試験 平成31年度 第104回 - 一般 理論問題 - 問 181

22歳男性、小児期よりインスリンの皮下注射を毎朝施行していた。就職して不規則な生活が続き、ある朝、倒れているのを発見され病院に搬送された。搬送時初見として、意識不鮮明で、呼びかけに応じなかった。血圧90/60 mmHg、呼吸数20 /分、脈拍110 /分、血糖値720 mg/dLであった。尿カテーテルを挿入し、尿検査を実施したところ、尿糖(+++)、タンパク(+)、ケトン体(+++)を認めた。搬送時に動脈血液ガス分析を施行した時のpHの値に最も近いと考えられるのはどれか。1つ選べ。

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