薬剤師国家試験 令和02年度 第105回 - 一般 理論問題 - 問 195

28歳男性。半年前に転勤で築10年のマンションに転居してきた。仕事が忙しく部屋の掃除が滞っていたが、元気に過ごしてきた。しかし、3週間ほど前からくしゃみ、鼻のかゆみ、鼻汁・鼻漏を認め、最近は鼻づまりや目のかゆみも感じている。頭痛や発熱、喉の痛みはなく、鼻づまりは口呼吸をするほどではなかったが、くしゃみは、日に7〜8回あることから内科を受診したところ、次の薬剤が処方された。
スクリーンショット 2020-06-16 15.26.47.png
本症例に関する病態及び薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 鼻漏は膿性鼻漏に移行することが多い。
2 くしゃみ、鼻汁、鼻閉はⅠ型アレルギー反応による。
3 くしゃみの症状がひどくなる場合は、セラトロダスト錠を追加する。
4 鼻づまりの症状がひどくなる場合は、アドレナリンα受容体遮断作用を有する点鼻薬を追加する。
5 エピナスチン塩酸塩錠のかわりにフェキソフェナジン塩酸塩錠を使用することも可能である。

User_Business_24REC講師による詳細解説! 解説を表示
この過去問解説ページの評価をお願いします!
  • わかりにくい
  • とてもわかりやすかった

評価を投稿

他の解説動画を見る