薬剤師国家試験 令和03年度 第106回 - 一般 理論問題 - 問 178

図は結晶多形をもつ薬物Aについて15〜35℃におけるリン酸緩衝液中の溶解度(S )の対数値を絶対温度(T )の逆数に対してプロットしたものである。この図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、Aの溶解熱は測定温度範囲において一定とする。

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1 図よりⅠ形からⅡ形への転移熱を知ることはできない。
2 薬物AのⅡ形からⅠ形への転移温度は約84℃である。
3 図中のTrは、Ⅰ形結晶の分解開始温度である。
4 Ⅰ形及びⅡ形の結晶とも溶解熱は負の値を示す。
5 Tr以上の温度になると、Ⅰ形結晶の方がⅡ形結晶より高い溶解度を示すことが予測される。

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