薬剤師国家試験 平成25年度 第98回 - 一般 実践問題 - 問 238,239

50歳男性。近医にて高血圧、不眠症のため以下の薬剤が処方され来局した。
スクリーンショット 2017-04-14 12.52.43.png
問238(実務)
薬剤師が薬歴を確認したところ、他院より爪白癬のためイトラコナゾール錠が処方されており、服用中であった。そこで、今回の処方医に疑義照会を行い処方薬の変更を提案した。その内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

1 エナラプリルマレイン酸塩錠をテルミサルタン錠に変更
2 エナラプリルマレイン酸塩錠をニフェジピン錠に変更
3 トリアゾラム錠をゾルピデム錠に変更
4 トリアゾラム錠をゾピクロン錠に変更
5 トリアゾラム錠をジアゼパム錠に変更


問239(衛生)
イトラコナゾールによる相互作用の機序として、正しいのはどれか。1つ選べ。

1 PXRを介したCYP3A4の誘導
2 代謝物によるCYP3A4の活性化
3 代謝物によるCYP3A4の不可逆的阻害
4 CYP3A4のヘム鉄への配位による阻害
5 CYP3A4の分解促進

User_Business_24REC講師による詳細解説! 解説を表示
この過去問解説ページの評価をお願いします!
  • わかりにくい
  • とてもわかりやすかった

評価を投稿

他の解説動画を見る