薬剤師国家試験 平成25年度 第98回 - 一般 実践問題 - 問 290,291

55歳男性。体重52 kg。保険薬局に以下の処方せんを持参した。
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問290(病態・薬物治療)
この症例の病態と薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 抗コリン薬は認知症症状をきたしやすく、高齢者では使用を控える。
2 Wearing−offの症状に対する処方である。
3 Hoehn and Yahrの重症度分類が用いられる。
4 神経変性疾患として、アルツハイマー病より有病率が高い。
5 On−offとはレボドパ製剤の1回服用後の効果持続時間が短縮していく症状である。


問291(実務)
この患者に対する服薬指導時の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。

1 前回の来局から本日までの日数と前回の投与日数を確認した。
2 手のふるえが見られたが、患者に確認することなくPTPシートのまま投薬した。
3 尿が出にくくないか確認した。
4 自動車の運転はさしつかえないと説明した。

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