薬剤師国家試験 平成26年度 第99回 - 一般 理論問題 - 問 124

油脂の変質試験法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
試験操作
試料油脂約1 gを共栓つき三角フラスコに精密に量りとり、酢酸・クロロホルム(3:2)混液25 mLに溶かす。フラスコ内の空気を窒素ガスで置換し、飽和ヨウ化カリウム溶液1 mLを加えてよく振り混ぜる。暗所で10分間放置後、水30 mLを加えてよく振り混ぜ、デンプン試液を指示薬として、0.01 mol/Lのチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する。

1 滴定の終点では溶液が淡黄色から青紫色に変化する。
2 主に油脂中のアルデヒド類が反応する。
3 指標の値は、油脂1 kgあたりで表す。
4 指標の値は、変質の進行に伴い減少する。
5 指標の値は、変質の進行に伴い初めは増加するが、その後減少する。

User_Business_24REC講師による詳細解説! 解説を表示
この過去問解説ページの評価をお願いします!
  • わかりにくい
  • とてもわかりやすかった

評価を投稿

他の解説動画を見る